今までの旅を振り返って
もくじ
イギリス英語を勉強したい
朝起きて本を買いに行った。探していた本は「イギリス英語🇬🇧」について書かれた参考書。高校生のときから英語にアメリカ英語とイギリス英語があることに疑問を持ち、その違いを知りたいなと思っていた。
(就職のためにTOEICの参考書を買ってみたこともあったけど「就職のためだけに」という動機付けが気に入らず勉強にも熱が入らなかった。)
タンザニアコーヒー🇹🇿☕️
時間は15:00、昼ごはんにしては遅いしアルバイトの時間まではまだまだ時間がある。喫茶店で時間をつぶすことにした。ショーケースに入っているメニューを見たけど欲しいものは特にない。とりあえず店内へ。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
イスに座ってすぐ店員の人が注文を取りに来た。どうしよう…とりあえず視界に入った「本日のおすすめ ストレートコーヒー」をみて
「タンザニアコーヒー🇹🇿☕️で」と頼む
こういうとこ、自分変わってないよな。めずらしい経験がしたくて、ちょっと変わったものが選択肢にあればそれを選ぶとこ。
偶然入った喫茶店☕️でふと思った。「今振り返って思うベトナム、タイ、カンボジアの違いはなんだろう?」
ベトナムはバイク🛵がとにかく多くて信号よりお互いのバイクの進行方向を確認しないとぶつかりそうになる。
タイは車🚗が多くて、バイクはUver(タクシーのバイク版)として使われてるのが大半であまり見かけない。高速道路もあって🛣日本と変わらない風景が広がってる。
カンボジアはトゥクトゥク(バイクの後ろに観光用の荷台がついた乗り物)、トゥクトゥク、バイク、トゥクトゥク、バイクって感じ。トゥクトゥクが多い。トゥクトゥクのお兄さんがひっきりなしに声をかけてくる。
「トゥクトゥクのる?」
しかも日本語で(笑) そういうときはカンボジア語であいさつする。
「チョムリアップスオー」
3つの国で共通すること
じゃあ、逆にベトナム、タイ、カンボジアで共通することはなんだろう?
一番に言えることは親切な人が多いこと。
ベトナムで共に活動したベトナム人学生は夜、夜景を見せにタクシーを手配して連れて行ってくれた。ベトナムでは「仕事より人間関係や親切心を大切にしている」
タイでは帰りにタクシーのおっちゃんが声をかけてきて、
「タクシー使う?タクシーの方がバスより早いよ、タクシー乗りなよ」と言ってきた。
僕はボラれるかもしれないと思って「オンリーバス、オンリーバス!」と叫んでいた(笑)
そしたら、タクシーのおっちゃんは空港行きのバスを指差して教えてくれて「ゴーゴー」と言ってくれた。
カンボジアではアンコールワットの帰りに、つれてきてくれたトゥクトゥクのドライバーさんを見失ったことがあった。そのとき、他のドライバーさんが声をかけてきてくれて
「もし、その探しているドライバーが見つからなかったら俺のトゥクトゥクでホテルまで乗せていってやるよ」と言ってくれた。
一歩踏み出そう
世界は確かに危ないところもある。でも、もっと人を信用してもいいかもしれない。
旅人を助けてくれる現地の人もいるし、そこから自分の考えや価値観が変わることもある。自分だって、はじめのころ海外は危ないイメージしかなかった。けど、そこに行ってみないとわからない人の優しさや親切心があった。
一歩踏み出そう、それだけで世界は変わる。